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「たましいの救い」



たましいの救い
水波一郎 著 アマゾン 発売

少し前に紹介しました「霊的生命体として」の著者水波一郎氏の新刊書です。

 

前作「霊的生命体として」が出版されてから、まだあまり日が経過していない

にもかかわらず早くも新刊が出るのは何か理由があるのだろうかと思いながら

本書を読んでみて、私なりに、その理由が分かったように思います。

 

世の中は、日々、激しく変化していますが、霊的な環境も、そして、死後の

世界も大きく変動しているようなのです。

 

我々が住むこの物質の世界、つまり、この世の霊的な環境が極端に悪化した

ために、かつては、信仰を持つだけでも、死後、上層の世界は無理でも、

下層の世界には下がらない人が大勢いたのが、今では、宗教を否定し、

神も高級霊魂も拒否する人が増えたため、普通に生きた人が、死後、

普通に下層に、つまり、苦しみに満ちた辛い世界に落ちる時代になった

というのです。

 

そして、逆に、地上に恐ろしい霊魂とその部下がどんどん増えていき、

今の霊的な環境では、訓練、修行をしてすら危険があるというような

大変な状況になっているというのです。何と、恐ろしい霊魂たちは、

宗教的、霊的修行の世界にまで入り込んでいるようなのです。

 

また、人は、いったん下層の世界に落ちると、そこから這い上がるのは

非常に困難であり、救うこともなかなかできないということです。

 

よって、矢継ぎ早の出版には、この厳しい現実を一人でも多くの人に

知ってほしいという強い思いが込められているように思いました。

 

なお、多くの人に霊的な真実を知ってほしいが、霊魂の学は、別の世界

のことを語っており、説明できないことを説明しようとするようなもの

であるため、分かりにくい。よって、できるだけ分かりやすい、平易で、

理解しやすい本にしたとも述べてられています。

 

ところで、本書の副題に、「人は表面の心だけで生きてはいない」とある

ように、水波氏は、単なる心の救いではなく、魂(たましい)の救いを

主張しています。

 

表面の心とは、巨大な魂という意識体の一部にすぎないようです。

 

人には、表面の心(無意識を含む)のほかに、幽体の心、霊体の心と

いうものがあって、それらをすべて包括した救い、つまり、たましいの

救いを求めなければならないというのです。

 

人が死後、どの世界へ行くかは、地上の善悪の基準、倫理道徳で決まる

のではなく、死後、使用する身体である幽体の成長度によって決まる

ようです。

 

水波氏は、心に愛を抱けば霊格が上がったり、時代の変化が勝手に魂を

覚醒させたり、進化させたりすることはないといいます。何千年という

魂の長い苦難の歴史をみても、魂を救うことは、そんな簡単なわけが

ないというのです。

 

そこで、水波氏は、安易に果実だけを得ようとする今の風潮に釘を刺し、

きちんとした霊的修行の必要性を訴えています。

 

神霊よりもたらされた秘技である「神伝の法」、すなわち、神伝禊法、

神伝鎮魂法こそ、魂を救うことができる、つまり、幽体とその心、霊体と

その心を進歩、向上させることができると主張しています。

 

魂を救うこと、霊的に進歩することは簡単ではなく、日々、一歩ずつ

進んでいく必要がある、それが、人間がこの世で行うべき、一番大切な

ことなのだといいます。

 

もっとも、きちんとした霊的修行といっても、難行苦行ではないという

ことです。忙しい現代人でも、なるべく短時間で、きちんとした修行が

できる技法であるということです。

 

最後の章で、「ただ、人は物質の身体を着ている。物しか見えない目で

生きている。神霊はおろか霊魂すら見ることができない。それでは真実が

掴めない。誰であっても、見えないものは信じにくいからである。霊魂たち

はそれをよく知っている。自分もかつては、この世の人間だったからである。

だからこそ、救いを求めてほしい。たとえ、見えなくても、感じなくても、

それでも、救いは神霊に求めるしかない。科学が魂を救ってくれる事はない」

と強く訴えています。

 

ともかく、刻々と変化している霊的世界の最新の実情を知りたいと思われる
方は、
是非、一度読んで見ていただければと思います。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
ジャンル : 心と身体

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