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動物の霊魂(動物霊)の真実


古代霊は語る ネコの死後はどうなるの?2 



動物が死んだあと、どうなるのか、あるいはどこへ行くのか、という問いに

対する包括的な記述を今まであまり目にしたことがありません。

 

しかし、スピリチュアリズム普及会公式サイトにおいて、動物の霊魂について

かなり詳しく述べられているので、その内容を紹介し、検討、比較してみたい

と思います。

 

「「シルバー・バーチの霊訓」の画期的な動物観」、そして、「動物に死後の

ゆくえと、動物の進化」のなかで次のように述べられています。

 

「動物は人間と違って肉体の死とともに存在が消滅します。人間のように

死後、“個”として存続することはありません。動物には人間のような霊的

構成要素がないため、死は存在の消滅を意味します。人間は死後も永遠に

存在し続けますが、動物は死によって「個別性」を失い、存在それ自体が

消滅することになるのです。」

 

「動物は死とともに、一度限りの個的存在としての歩みを終了します。

しかし、死によって肉体から抜け出た生命素(一種の霊)は、生命素の

大きな塊(グループ・スピリット)の中に吸収され、その一部分として

存在し続けることになります。」

 

「“死によって存在が消滅する”という表現は、「個別性」を基準としたとき

の見方です。人間には、神によって永遠に消滅することのない個別性が与え

られているのに対して、動物は肉体の死とともに個別性を失います。動物の

個別性は死をもって消滅しますが、生命素(一種の霊)はグループ・スピ

リットの中に溶け込んで存在し続けることになります。そして人間と比べた

ときそのスピードは遅くとも、グループ・スピリットとして永遠に進化の

道をたどることになるのです。」

 

(コメント)

<動物には、人間のような霊的構成要素がないため、個体性を失い、

存在自体が消滅する。ただし、死によって肉体から抜け出した生命素は、

グループ・スピリットの中に吸収され、その一部分として存在し続ける>と

いうことですが、まず、霊的構成要素がないというのはどういうことなの

でしょうか? 動物は、霊的な身体、つまり、幽体を持たない存在だと

いうことなのでしょうか? だとすると、それで、生前においても、

動物は感情を表現し、行動する生命体として存続できるのでしょうか?

それではまるで有機的なロボットのように思われますがどうでしょうか?

 

以前より何度か引用している水波一郎氏の霊魂学によると、動物も幽体

を所持しているとされています。(ただし、もう一つ上位の身体である

霊体はないということです。)

 

したがって、死後も決して消滅することなく、個体として存続し続ける

ということであり、霊魂としてのその活動の有様が、先に紹介した

「ネコの死後はどうなるの?」や「ガンバレ! 動物霊魂」に中で明らか

にされています。

 

「動物は人間にとっての“愛の対象”として創造された。」「人間が本当の愛

(利他愛)で愛するなら、動物はそれに応えて愛を返すようになり、人間と

動物は互いに愛の喜びを味わうことができるのです。」「これまでの地球の

実情は、そうした神の計画から大きく外れていました。現在では、本来は

愛の対象であるはずの動物が人間の“食料”にされています。神の計画の

中には、動物を殺して人間の食料にするというようなことは含まれていま

せん。動物に“生命”を与えたのは神であって、人間ではありません。

人間と同じように、動物の生命は神のものなのです。したがって人間には、

動物の生命を奪う権利はなく、動物を殺して食料とすることも許されて

いません。」

 

(コメント)

<動物は、人間にとっての愛の対象として創造された。よって、神の計画に

動物を殺して人間の食料にするというようなことは含まれていない。動物に

“生命”を与えたのは神であって、人間ではない。したがって人間には、

動物の生命を奪う権利はなく、動物を殺して食料とすることも許されて

いない。>ということですが、これは真実でしょうか? 現実をきちっと

踏まえたものになっているでしょうか? 

 

水波氏の霊魂学では、人は物質界に降りたがために、殺されたくはない

他の生命体の生命を奪わなければ生きられない存在になったとされて

います。植物でさえ、幽体を所持し、他の生命体に食べられたくないと

いう意識を持っているようなのです。

 

これは、罪ともいえるような人類が持つ根本的な矛盾であり、この大きな

矛盾を霊的な進歩向上への修行を進める中で、どう解決してゆくのかが

問われているということです。

 

いくら利他愛を叫んでも、肉体をまとっている以上、その愛は他の生命体

よりも己の生存を優先しようとする自己保存の本能がそれに制限を加えて

しまいます。

 

よって、動物や植物を愛の対象として認識しても、愛情をもって接しようと

しても、それだけでは真の解決にはならないのです。動物への虐待や虐殺は

論外ですが、たとえ、食べようとしなくても、人は己の生命行為そのものが

他の生命体の犠牲の上に成り立っているのであり、たとえば、己が少し動く

だけでも、息をするだけでも、他の生命体を殺してしまうことになるのです

から、問題を観念的に、主観的に捉えていたのでは、必ず自己欺瞞に陥って

しまいます。

 

かつて、古代のインドでは、ジャイナ教徒が徹底した不殺生を実践しようと

したようですが、やはり、他の生命体を食さざるを得なかったはずですし、

知らず知らずに殺生をせざるを得なかったように思われます。

 

よって、そのことを本当に実行しようとするなら、それは自分の死と引き

換えにする以外にないのではないでしょうか?

 

「動物は、肉体の死とともに個別性を失うことになりますが、地上で生命体

を成り立たせてきた生命素は、その集合体である“グループ・スピリット

(集霊)”の中に吸収されます。そのとき人間から愛を受けてきた動物の

生命素は、グループ・スピリットの進化を促すことになります。」

 

「動物のグループ・スピリット(集霊)は“種”ごとに異なっており、その

中で最も進化しているのがイヌのグループ・スピリットです。人間はイヌや

ネコをペットとして愛することによって動物の進化に貢献し、同時に神の

創造の業に参加しているのです。」

 

「ペットとして人間にかわいがられた動物の死後は、家畜や自然界の野生動物

とは状況が違ってきます。“人間の愛”によってある種の霊的要素が動物の生命

素体に吹き込まれ、個別性が強化され、死後もしばらくはそのままの外形

(ある種の幽質の身体)を維持します。」

 

「こうした幽界の動物たちは、自分を愛してくれた人間が霊界に来るまで、

その姿で待ち続けることになります。そして飼い主は、他界直後にかつて

愛したペットの出迎えを受けるようになります。人によってはその後も

しばらく、幽界で愛するペットとともに生活を送るようになります。」

 

「やがて、霊界入りした飼い主の意識と関心が徐々に地上世界から薄らぎ、

それと同時に「霊的成長」への意識が目覚めるようになります。」「すると

幽界でともに過ごしているペットに対する愛情も自然と薄らぎ、それに

ともなってペットは姿を消すようになります。このときの別離には、地上

で体験したような悲しみはありません。こうして人間と別れた動物は、

それまで維持してきた外形を失い、生命素は、グループ・スピリットの

中に吸収されます。」

 

(コメント)

ペットと家畜や野生の動物とは、死後の状態がことなるようです。ペットは、

人間の愛によってある種の霊的要素が生命素に吹き込まれ、個別性が強化され、

死後もそのままの外形を維持して存続するが、やがて、他の動物同様、グループ

・スピリットの中に吸収されていくというのですが、ペットを愛する者の願望と

してなら理解できますが、少し無理があるように思われます。

 

端的にいうと、人間の愛には特別な力があって、それによって動物、とりわけ、

ペットは進化を促されるという論理ですが、どうなのでしょうか?

 

水波氏の著書「ネコの死後はどうなるの?」では、飼い主の愛情がペットの進化

を促すという我々の思い込み、願望とは逆に、次のように記されています。

 

「この世の猫や犬を真の意味で救うために、人間の出来る事は、一つしかない

のでした。飼い主が猫や犬の霊魂から見て、眩しく見えるような幽体の所持者に

なることでした。そうなれば、猫や犬達も、死後、より上の世界に入る事が

出来るのでした。」と。

 

生前、いくら人間がペットに愛情を注いでも、人間自身が霊的トレーニングを

行うなどして幽体を輝かせないと、ペットは、死後、進化するどころか、

人間とともに辛い世界に行き、苦しむことになるというのです。

 

なかなか、今までの常識を覆すこのような見解は受け入れにくいかも

しれません。

 

しかし、私自身も大のネコ好きで、今も精一杯愛情を注いでいるつもり

ですが、そのことが絶対にネコの死後の幸福をもたらすというのは願望の

ように思えてなりません。

 

したがって、本当にペットたちの幸福を願うなら、厳しい現実を重く受け

止めなければならないのではないかと思います。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
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テーマ : スピリチュアル
ジャンル : 心と身体

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