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『龍-霊魂の世界から舞い降りた霊力-』


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 龍
  (水波一郎 著  アマゾン 発売)
 
 龍というのは、不可思議な存在です。西洋、とりわけキリスト教の

世界では、龍はドラゴンと呼ばれ、たいてい「悪」の象徴とされ、

悪魔と同一視されたり、邪悪な生き物であるというイメージが付き

まといますが、東洋では、逆に、龍王や龍神などと呼ばれ、神的な

存在、霊的に高貴な存在であるとされています。

 

ただし、その姿は、どちらも、(西洋の龍には、翼があったり、火を噴い

たりするものの)、巨大なトカゲのような、あるいは、大きな手足のある

ヘビのようなイメージがあり、似ているように思えます。

 

さて、龍は、一般的には、架空の存在、想像力の産物とされますが、

それが実在するとしたらどうでしょうか?

 

著者の水波一郎氏は、龍は実在するというのです。ただし、物質的な存在
としてではありません。幽質の世界(死後の世界)の生命体としてです。

 

本書では、今まで大きな謎であり、ほとんど知ることができなかった龍の

真実、正体について詳しく述べられています。

 

ただし、水波氏が今まで全く龍について語らなかったかというと、そう

でもありません。

 

水波氏は、ずっと以前に、「霊魂小説」という形で、『龍の正義』という

タイトルの作品を著わしておられます。(詳しくは水波一郎氏監修のHP

「霊をさぐる」の[霊魂小説]を参照)

 

主に十代の人を対象にしたと思われる、一見ファンタジックでありながら、

それでいて深い意味が込められた作品ですので、関心のある方は読んで

いただくとして、そこにおいても、龍という存在の性質、特徴について

語られていたのです。

 

たとえば、龍は、人間同様に知性があって、人間よりはるかに霊力が強い

霊的生命体であること、また、龍には高貴な龍とそうでない龍が存在する

こと、そして、さらに、龍は人間の姿など仮の姿で活動したりするが、

本当の身体は巨大で、霊的成長によってその身体の色が青から白へと変化

していくこと、等々です。

 

なお、そのほかに黒い龍がいるということですが、本来は、黒い龍は存在

しなかったのであり、利己的で愚かな人間と関わった結果、霊的に汚れ、

黒くなってしまったのだそうです。

 

また、そこでは龍の姿について、次のような表現がなされています。

 

「次の瞬間、鮮やかな夕映えの中に、ひとひら、また、ひとひら、まばらに

広がる雲の間に間に、見事な龍が姿を現した。その色は青で、美しく、顔は、

よく絵で見るような龍の顔であるような、それでいて、なぜか、違うような、

不思議な雰囲気を持っていた。胴体は大きく、巨大な蛇というよりも、胴体

が長い四つ脚動物のような形態をしている感じだった。」

 

なお、この作品は、龍の支援を受けて邪悪な霊魂と戦うヒロインたち、と

いう設定で進行しますが、最後には、思いがけない霊的真実を知るという

展開を見せることになります。

 

さて、それでは本書にもどりますと、『龍の正義』によっていくらか龍と

いう存在の謎が明らかにされたものの、では、そもそも、なぜ、龍は人間

と関係を持とうとするのか、人間を援助しようとするのか、から始まって、

さらに、龍の隠された正体は何なのか、そして、龍は、何を思い、どういう

活動をしてきたのか、現在、どういう活動をしているのか、等々、次から新

次へと新たな疑問が湧いてきます。

 

それらの答えについて、詳しく知りたい方は、本書を読んでいただくとして、

その一端のみを紹介しておきたいと思います。

 

本書によると、龍と人とは関係が深いどころか、我々人類に対する指導霊の
立場に立つ
龍が存在するのであり、龍こそが、我々人間の霊的生命体として
の本当の姿を知っているというのです。

 

それも、何と、龍もかつて物質界で生きていたことがあるというのです。

人類の祖先がまだ今のような文明を持つ人類でなかったころ、そのころ、

物質界で生きていた人間たちこそが龍であったようなのです。

 

物質世界の科学では、物質界の生命体は長い時間の経過とともに進化して

きたとされ、人間は猿のような身体から進化したといいます。しかし、

それはキリスト教の聖書を否定する考えであり、そのため、科学と宗教は

深く対立してきたという歴史があります。

 

本書は、物質の身体の変化だけを見ているのが科学であり、霊的な部分の

象徴的な話を神話としているのがキリスト教であるとして、その両方を

肯定し、両方を否定するとしています。

 

つまり、人間という霊的生命体は、今の人類の身体が登場し、文明が生じ

うる状態になって、初めて物質界の生命として生まれたのであり、それ以前

の人類は、龍という霊的生命体が、物質の身体の所持者であったといいます。

言いかえると、龍が物質の世界で使用していた身体に、今度は人間という幽質

界の生命体が侵入して、物質の身体を使用することになったということです。

 

よって、物質の世界の古い人類が龍で、新しい人類が今の人間なのであるが、

それは物資の世界でのことであり、霊魂の世界では人間のほうが早く誕生し、

龍はその後に誕生したということになるようです。

 

本書では、このような龍と人との切っても切れない深い関係を始めとして、

龍の身体の秘密、つまり、その異様で巨大な身体の理由、その身体の色の

違いの意味、その強力な霊的パワーなどについて述べられ、さらには、

龍の生きざま、龍の生殖、龍の修行などについても語られています。

 

そして、青い龍、白い龍が、様々な形で人類のために活動するさま、その

悪戦苦闘の様子が語られますが、何よりも、自分の霊的成長をこそ、まず、

めざすはずであるにもかかわらず、自己を犠牲にし、己を真っ黒に汚して

までも、神を否定し、物質の世界にどっぷり浸かって自己保存の本能に

振り回され続ける愚かな人類を救わんとする龍の健気な姿、人のために
涙を流し、
怒り、苦悩する龍の霊的生命体としての愛の深さに心打たれ
ます。

 

そのほか、神霊やキリストという最も高貴な霊的存在の地球規模のお働き
とそれらに仕える高貴な龍の活動についても語られていますが、これらの
ことから、本書は、われわれ人類とあまりにも関係が深い存在であるにも
かかわらず、それに気がつかなかった龍という霊的生命体
の正体と真実を
初めて明らかにして
くれた類い稀な書物であろうと思います。

 

是非、多くの方々に読んでいただきたいものです。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 









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テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
ジャンル : 心と身体

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